2021.03.12 看護学科 田村
2021年3月12日・金曜日に「第8回 国際活動なんでも聞こう!カフェ」を開催しました。カフェでは、アメリカで臨床助産師として活動する日本人助産師の今井 あゆみ氏と看護学部生7名のオンライン交流を行いました。 今井氏は現在カリフォルニア州にあるKaiser Permanente Redwood City Medical Centerの産婦人科に勤務しています。日本で助産師資格を取得し臨床経験を積んだ後、アメリカの大学の修士課程で助産師資格を取得されました。
カフェでは、アメリカの健康指標や母子保健統計、アメリカでの助産師の種類、Advanced Nurse Practitionerと助産師の位置づけ、臨床での助産師の実践、大学院での助産師教育などPower Pointを用いて説明していただきました。
参加した学生からは「日本での知識がアメリカで活かされたという部分も印象に残っており、日本での学びは世界でも活かすことが出来ると思いました。私もこれからの実習や授業に対して、ただこなすだけではなく、 世界にもケアの対象がいるという広い視野を持ちながら取り組んでいきたいと思いました」「このように他国と比較するとお互いに様々な特徴があり、それらを積極的に共有してより良い周産期看護が出来れば、それは素晴らしい ことなのではないかと思いました」などの感想が聞かれました。
今後も、国際活動なんでも聞こう!カフェでは、国際活動経験者に気軽に話を聞くことができる機会を提供していきます。