2020.11.12 看護学科 野口
2020年11月9日・月曜日、11月10日・火曜日、11月12日・木曜日の3日間、「第11回 国際ランチタイム報告会」を開催しました。国際ランチタイム報告会では、学生や教員の諸外国での体験を紹介しています。学生たちは、 お昼休みにランチを食べながら、気軽に異文化の体験を聞くことができます。学生が海外を身近に感じ、広い視野を持つことを目的として看護学部の国際交流推進委員会が企画・主催しています。
第11回は、密になるのを防ぐため、遠隔授業で使用しているZoomを繋ぎ開催しました。発表者はポートアイランドキャンパスF館のコモンスペースで発表し、その映像を複数の教室に配信しました。
1日目は、健康福祉学部2年生の学生によるハワイ大学での英語研修についての発表でした。現地で生活することで、徐々に英語が聞き取れる様になっていくことを実感したそうです。教室で視聴していた学生たちは、 ハワイの景色や食事の写真を見ながら「いいな~」と、楽しそうに声を上げていました。
2日目は、看護学部の教員より、モロッコでの青年海外協力隊、助産師隊員の活動について報告がありました。国際協力に関心のある学生たちは、メモを取りながら発表を聞き、発表後に「現地での活動を継続していくための工夫」など様々な質問がありました。
3日目は、看護学部3年生の学生より、イギリスのケント大学 英語研修についての発表がありました。講師の先生や生活環境が充実していたこと、研修に参加する前に費用面を含めどのような準備が必要であるか、具体的なお話しまで聞くことができました。
第10回に引き続き、Zoomを使用したことで、学生たちは自宅からも参加することができました。また看護学部だけでなく他学部の学生や教職員の参加もありました。国際ランチタイム報告会は、これからも学生たちが参加しやすい工夫を凝らして、年に2回開催していきます。