2020.08.11 看護学科 大口
2020年8月11日・火曜日に治療看護論の授業で、一次救命処置の演習を行いました。2020年は、学内ではなくWeb会議システムを使ってウェブ上で演習を行いました。
誰にでも、周りの人が突然倒れる場面に遭遇する可能性はあります。そんな場面に直面したときにどのような対応をすればよいか、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置の基本的技術として、 傷病者発生時の初期対応、胸骨圧迫、AEDの使用方法について遠隔でも学べるように工夫して演習を行いました。
モデル人形とディスポーザブルの人工呼吸用携帯マスクを用いて、実際に胸骨圧迫をするときのポイントや人工呼吸を施すときの注意点などについて解説を行いました。また、一次救命処置において、 学生から出た疑問や質問に答えながら演習を進めることで、より理解が深まった様子でした。
今後も、社会情勢を考慮し、学生の安全を守りながら効果的な演習ができるよう工夫をしていきます。
※マスクは、人工呼吸の方法を解説するために外しています。