3年生の実習中の
スタディサポート
2020.07.28 看護学科
2020年7月から3年生の臨地実習が始まりました。COVID-19の影響により実習施設での臨地実習が叶わず、学内での実習やZoomを用いての遠隔実習に変更しているグループもありますが、 それらの実習の合間を縫ってスタディサポートを実施しています。
2名のアドバイザー教員を中心に、2020年7月28日・火曜日からZoomによる遠隔でのグループ学習を行っています。8月末までに全11回の学習日を設定し、実習の合間の時期にひとり2回のグループ学習に参加できるように計画しました。
3年生の実習に合わせ、小児看護学、母性看護学、急性看護学、慢性看護学の国家試験問題に準じた練習問題を各自で解いた上で、小グループに分かれ、各自が調べたことや、解答に関連する知識について話し合い、学びを深めています。 例えばある疾患の症状について解答する問題の場合、教科書や参考書を使いエビデンスとなる記載事項を調べて解答を導き出すだけにとどまらず、検査データの正常値や、その症状についての看護実践など、そこからつながる新たな事象まで学びを広げています。
1回のサポートは10～30人程度ですが、グループワークは2～4名程度の少人数で実施するため、学生同士の意見交換も活発に行われ、グループワーク後の全体発表でも積極的に学ぶことができています。
9月以降も同様の方法で、学生が単に問題を解き解答を暗記するのではなく、問題を解くことをきっかけに関連することにも学びを広げていけるように、主体的に学べる学習方法が身につけられるようなスタディサポートをしていきたいと考えています。
News・Events
