2020.12.01 国際教養学科
12月1日・火曜日の2時限目に英語による講義を行いました。GL技法の授業の中で、米国の大統領選挙や人種問題(Black Lives Matter)などについて新聞記事を使い、グループディスカッションを行いました。
今回は、現地の状況や日米関係を聴くべく、ストリーター氏をお迎えし、お話しを伺いました。ストリーター氏は、初めて日本に訪問したのは、子どもの頃に大阪で開催された日本万国博覧会に家族旅行で訪れたときでした。大学でアジア研究及び政治学を専攻した後、米国のロースクールで勉強し、 弁護士資格を取得しました。JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme)に参加し、日本で英語を教えた後、日米の懸け橋となりたいという思いが強くなり、その後、日米交流の仕事につき、現在の仕事に至っています。
今回の講義の中で、様々な話題が取り上げられました。大統領選挙については特に、女性でアフリカ系初の副大統領について、今後の政権下でどのような役割を果たすのかなどお話ししていただきました。 また、日米の学生交流や芸術を中心とした交流などの日米友好基金での仕事についてもお話しいただきました。
ストリーター氏は、とてもはっきり且つゆっくりとしたペースでお話しして下さり、とても分かりやすかったのですが、1年生には内容を理解するのに難しいところがあったかと思われますが、今後の学習のためにとても良い刺激になりました。