2020.10.01 家政学科
2020年10月1日・木曜日、後期の授業開始を機に、教職課程を履修している家政学科の2・3・4年生の14名が集まりました。主な目的は4年生に教員採用試験について話してもらうことでした。
4年生二人が話したポイントは、「勉強することを習慣化する」、問題集は「くり返し解く」、誤答だけを抽出して作った「自作ノートを活用する」、「家庭科教科書が基本」等でした。
一般教養・教職教養については、東京アカデミー著作のプリント類で作ったノートを活用したそうです。
以上の勉強法は単に正答の暗記を主眼としたものではなく、知的な活動として積み上げていたことがわかります。
4年生の二人は必ずしも教職志望で一貫していたわけではなく、就職活動に集中した時期もありました。それでもいろいろ考えて現在は教職に意欲をもっています。これまでに費やした日々は人生を決める尊い時間になったと言えます。
2年生や3年生はまだまだ迷いのなかにいます。教職を希望していても若いからこそ学生は、学校教育への批判や反響に目がいき自信を失うことがあります。さまざまな体験や学びを通して教育の理解を深め、気概をもって教職に挑戦してほしいです。