2020.10.24 社会福祉学科
2020年10月24日・土曜日のくじらくらぶは、2020年9月に続いてオンライン開催です。 学生たちは大学、子どもたちは自宅でリモートによるタオル体操を楽しみました。
お姉さんが「お友だち、こんにちは」とあいさつすると、「こんにちは」「こうちゃんだよ~」などお友だちの元気な声が返ってきました。 さぁ「オンラインくじらくらぶ」スタートです。
最初は「おすわりやす いすどっせ」のわらべうた遊びをしました。 お友だちは、一緒に参加しているお母さんやお姉さん、おじいちゃんの椅子(膝)の上に座って、「こけまっせ」「おちまっせ」「飛びまっせ」の歌に合わせて、転がったり、落ちたり、持ち上げてもらったり大忙し。 その度にパソコンから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
次はタオル体操です。
用意してもらったタオルを取り出して、お姉さんのかけ声に合わせて、背中ごしごしやタオルのキャッチボール、バスケットボール、引っ張りっこなど、タオルと共に動き回りました。ときおり「きゃっきゃ」という笑い声や、
「できた~」という元気な声が聞こえてきました。
このタオル体操は、子どもの体力向上に役立つ遊びとして開発されてものです。コロナ禍で外出を控えているこういう時期こそ、是非ご家庭でお楽しみください。
体操で身体を動かした後は、いろいろな野菜がでてくる「やさいのうた」の手遊びをして、「ぞうくんのさんぽ」の絵本をお姉さんに読んでもらいました。 絵本のときは、少しでも大きく見ようと、お友だちみんながパソコンに近寄って顔がアップになっているのが印象的でした。
最後に、お姉さんとお友だちが初めて画面越しに顔を合わせ、手を振ってお別れしました。学生たちは子どもの反応が分からない状態の中、ビデオカメラに向かって一生懸命話かけていました。不安でいっぱいいっぱいでした。 最後の画面越しの子どもたちの笑顔と、「ありがと~」の言葉に救われました。
次回のくじらくらぶは2020年11月14日・土曜日です。
感染予防対策をしっかりして、大学で一緒に楽しんでいただきたいと計画中です。