2020.09.19 社会福祉学科
2020年度のくじらくらぶは、8月までコロナ感染拡大防止のため活動を中止していましたが、9月から再開することになりました。
2020年9月19日・土曜日のくじらくらぶは、人形劇団クラルテに来てもらい、人形劇をZoomでライブ配信し、子どもたちには自宅で楽しんでもらいました。
2008年から始まったくじらくらぶでは、毎年クラルテの観劇会を行っており、2020年は12回目の上演となります。
コロナ禍でも何とか人形劇を子どもたちに届けたいと思い、ライブ配信することになりました。
上演の10分前になると子どもたちがZoomに参加してくれて、「こんにちは」「人形劇楽しみ」と画面越しにお話ししてくれました。
今日の人形劇は「瓜子姫とあまんじゃく」と「おおかみと7ひきのこやぎ」の2演目。
2つのお話に共通していたのは、開けてはいけない扉を開け、中に入れてはいけない者を入れてしまい、大惨事になってしまうことでした。
子どもたちは、「開けたらダメ」「これからどうなるんだろう」とドキドキ、ワクワクしながらお話を観ていたことでしょう。
2つの演目が終わると、クラルテのお姉さんが、こやぎの人形をもって画面の近くまで来てくれました。
Zoomから「こやぎさ~ん」「おおかみも見せて~」という元気な子どもたちの声が聞こえてきました。
離れていても子どもたちが楽しんでくれたことが伝わってきました。
大学の教室で人形劇を演じ、それをビデオカメラで録画しながら、Zoomによるライブ配信するという手探りの試みでしたが、しっかり子どもたちに届いたようです。
次回のくじらくらぶは2020年10月24日・土曜日です。
今回と同じようにZoomを使って、遠隔で楽しめる遊びを学生たちと計画しています。
いつもとはちょっと違う遠隔「くじらくらぶ」に是非ご参加ください。