2020.10.16 教職支援センター
2020年10月16日・金曜日、2020年3月に卒業し、千葉県内の高等学校で家庭科教員をしている越智 亜紗姫さんが教職支援センターを訪ねてくれました。教員になって約半年。すっかり社会人となった越智さんは、眩しいくらいに輝いていました。
当初は副教科でもある「家庭科」の為、授業中の私語や居眠りなど心配していたそうですがそのような事は杞憂に終わったそうです。学習意欲の高い生徒たちとは授業中しっかりと目が合い、とにかく「みんなで授業を作っている」と日々感じるとの事。 ひとつでも多くの生徒たちの「へぇ」を増やすために、在学中の頃より今は学びたい意欲が高まっているそうです。
越智さんが働いている千葉県は、モノもヒトも何でも揃い、とても生活がしやすい街。又、同僚の先生方の向上心が高く、新しい事をどんどん取り入れようと柔軟な教育を展開している、という千葉県の教育の魅力を教えてくれました。
教科書の知識はもちろんですが、「教科書に載っていない事」を教えられるのが教師のやりがいだと語る越智さん。ただの「若い先生」ではなく、「自分にしかないもの」を持った先生なれるよう、日々努力中だそうです。
苦しい採用試験の先には、こんなに素敵な未来がある事を改めて教えてくれました。第二、第三の越智さんを輩出するべく、これからも神女大須磨教職支援センターは全力で教員になりたい皆を応援します。