神戸女子大学

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子育てコラボサロンどーなつ 2020年度後期第2回
「気になる子どもたちの発達と保護者支援」
~応用行動分析で子どもたちに歩み寄ろう~ をONLINE開催

2020.11.28 看護学科 社会福祉学科

2020年11月28日・土曜日 子育て講座第2回は、保育所・こども園・幼稚園の先生方に向けて、子どもたちの気になる発達課題に対してどう対処していくかについて、社会福祉学科の下司 准教授が話しました。 2019年9月の先生方対象のこの回は対面で行ないましたが、2020年度は前期に開催ができなかったこともあり、Zoomでの開催に至りました。

資料は申し込んで下さった方々に事前に郵送しました。当日は、Zoomは初めてという先生もおられ、皆さんと繋がることができるか不安でしたが、無事参加して下さいました。 応用行動分析という聴きなれない言葉で説明したのですが、子どもたちをよく観察し、何に困っているのか、どういったサポートがあれば「できた!」が増えるのかが重要であること、一番周囲との違いに戸惑い苦しんでいるのは 子ども自身であり、子どもの自己肯定感をどう高めていくかについて話しました。

アンケート感想

  • 自らが一生懸命関わることが子どもへの二次障害へとつながることがとても怖いと思っています。具体的なケースや対応を分かりやすく教えて頂きありがたく感じました。自分一人ではなく、もっとたくさんの人にも呼び掛けて 皆で共有すればよかった、と反省しました。
  • とてもわかりやすい講座内容でした。自閉症スペクトラムや注意欠陥・多動性障害(ADHD)の特徴がみられる子どもがいます。少しでもできるようになったことや言われていることをしようとしている時はほめて子どものペースに合わせて 援助し見守っていきたいと思いました。
  • WEB研修は複数の職員と共有しやすいのでありがたいです。保護者支援に悩むことが多くなりました。本日の講習で言われていたように子どもの行動を分析してその関りの結果を保護者に報告することを大切にしていきたいです。
  • 発達検査を勧める伝え方はとても難しく悩んでおりましたのでとてもよい伝え方だと感じました。子どものためにも一緒に見守る姿勢で伝えていくのは素敵だと思いました。
  • 関わり方に困っていたのでそのことが解消されました。
  • 大人の関わり方を変えてみることで子どもの姿に変化がみられるのだと改めて感じました。家庭と連携し子供の成長を一緒に支えていきたいと思います。
  • 今まで疑問に思っていたことが今回の講習で理解でき今後の保育に役立てていきたい、(子どもたち)を正しい方向に導こうとしているところがあったので少しずつ関りを変えていこうと思います。
  • 内容を園の他の先生方にも伝えられたらなあと思いました。聞きながら、メモを取っている間にページが変わっていても気付くのが少し遅れてしまい、会場にいれば他の方のページをめくる音なども入ってくるので不思議な感じでした。

関連リンク

  • 講座の様子

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