2019.4.25 学園広報
イギリス・ケント大学の学生が2019年4月11日・木曜日から神女大の須磨キャンパスで2週間、日本語や日本文化について学びました。ポートアイランドキャンパスの学生とも交流する機会があり、看護学科では好きなお菓子を英語で紹介し、また七五三や、成人式などの人生の節句について紹介しました。社会福祉学科の学生とは、ライフデザインについてのディスカッションが行われました。健康スポーツ栄養学科では、松本 衣代准教授のゼミ生と一緒に次の家庭料理を調理しました。
献立
松本准教授は「国際栄養フィールドワーク」を担当し、今回の交流会に参加した学生も国際健康福祉プログラムⅠに参加しインドネシアでの調査に参加した経験がある4年生と2名と2019年度プログラムに参加予定の3年生5名で構成されている国際交流に積極的な研究室のメンバーです。
留学生の食習慣を踏まえてゼミ生が野菜を中心とした献立を考え、調理方法を留学生に教えながら一緒に料理を作りました。留学生は英国ではあまり食べられないごぼうを初めてさわり、皮をむいたり、ささがきにしてごぼうのアクを抜いたりと、興味津々で調理をしました。続いて、揚げ出し豆腐、卵焼き、麩のフレンチトーストもゼミ生と和気藹々と作っていきました。
麩フレンチトーストはパンの代わりに麩を使い、ホイップクリープとイチゴを飾った斬新なデザートで、ゼミ生たちも一緒に大喜び。
留学生には、日本の野菜を紹介し、その調理を体験してもらうことで、日本の「食」に関しての知識や関心を持ってもらうことができました。ゼミ生たちも生きた英会話も楽しむことができっても学びの多い料理教室となりました。