2020.03 看護学科 牛越
成育看護実習Ⅰは、1年生後期の科目で保育所2か所に分かれて2月~3月の実習期間のうち1週間の実習を行います。健康な乳幼児と関わることで、地域で生活する健康な乳幼児とその家族への支援を考えることを目的としています。
学生たちは、0~5歳児と関わりながら食事や排せつの場面を観察したり、保育士と乳幼児のコミュニケーション方法を参考にして、実施したりすることで、乳幼児の成長・発達について学んでいました。また、乳幼児と一緒に遊ぶことで、遊びは身体的発達を促すことや、社会性の獲得、情緒の安定に大切であると理解できました。
最終日には、学内でグループワークを行い、乳幼児にとっての健康とは何か、その健康を支えるために家族を含めた支援とは何か、について考えを深めていました。
これまで乳幼児と接したことのない学生たちもいましたが、乳幼児について理解できたことで、乳幼児をかわいい、いとおしい存在であると感じられたようです。