2019.11.10 史学科
2019年度の神戸女子大学史学科主催特別公開講演会と神戸女子大学史学会大会を大学祭2日目の2019年11月10日・日曜日、13時30分から須磨キャンパスM館 207教室にて行いました。
特別公開講演会は2019度新たに史学科に赴任した鈴木 宏節准教授を講師として、「モンゴルの大地と遊牧文化―家畜とともに生きる六千年―」をテーマにお話をしていただきました。
鈴木准教授は東洋史分野を担当しており、中央ユーラシア史や古代トルコ民族史を実地調査をふまえて深く研究しています。特別公開講演会のお話は、フィールドワークで接してきた現地の遊牧文化の様子を生き生きと伝えながら、ユーラシア大陸の東と西をつなぐ雄大な歴史学を展望させてくれるものでした。
なお、特別公開講演会・史学会大会の司会・進行は、神女大放送部の協力を得ました。
須磨キャンパスM館 207教室にて引き続き開催された史学会大会では、吉村 真美教授から神女大史学第36号の刊行報告、今井 修平教授からの2019年9月に実施した尾張・三河方面への史学科研修旅行の報告を行いました。
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