2020.02.06 学園広報
2020年2月6日・木曜日に台湾の静宜大学と中国の華南師範大学からの留学生、計4名の修了式を執り行いました。
静宜大学からの2名は文学部国際教養学科に所属し、華南師範大学からの1人は大学院文学研究科日本文学専攻に所属、もう1人は文学部日本語日本文学科に所属、1年間日本語と日本文化について学びました。
静宜大学は2019年度が第一期の修了生となります。留学生たちは一人ずつ栗原 伸公学長から修了証を授与され、学長のお祝いの言葉の後に、1年間授業を受けた教員や大学生活でお世話になった教職員へのお礼の言葉を日本語で述べました。
修了式後には、全員で記念撮影を行い、学科の教員やゼミの教員とも撮影をして留学生活を振り返り別れを惜しんでいました。
また、大学院に所属していた大学院生は、特に熱心に勉学に取り組み、公益財団法人大学セミナーハウス主催の2019年度留学生論文コンクールに応募し銅賞を受賞しました。募集テーマは「グローバルイシューを考える」です。
大学院で学んだ留学生は「―国際結婚における偽装結婚の問題点と対処―」を副題とて、日本でも問題となった偽装結婚ついてその実態と原因を調査し、偽装結婚の解決策も提言しました。