2020.01.30 学園広報
2020年1月30日・木曜日に台湾の静宜大学から、日本語と日本文化を学ぶために来日している2名の交換留学生が、1年の留学期間を終えその学修成果を教員、学生、他の留学生ら約30名の前で発表しました。
静宜大学の留学生は文学部国際教養学科に所属し幅広い国際教養と世界に通じる対話力も身につけることを目指しました。
二人が発表したテーマは以下の通りです。
テーマを選ぶにあたっては、一人の留学生は英語にも興味がありアメリカに中国人がかかわってきた歴史を研究することにしました。
もう一人の留学生は、来日して目にした漢字が台湾で使われているものと同じであるにも関わらず意味が違うことに気が付き、二字の単語を中心に日中同形語を研究しました。
二人は発表会の直前まで練習を繰り返し、そのかいあって無事に日本語で発表することができました。
台湾から2019年の4月に来日。桜が満開の須磨キャンパスに感動して日本での留学生活が始まりました。天神寮に滞在し、最初は生活習慣の違いに戸惑いながらも寮生との交流を深め、日本での生活に徐々に慣れていきました。 学内で勉強するだけではなく広島、京都、大阪、東京にも旅行して神戸とは違った文化も体験しました。さらに日本語力に磨きをかけ、将来は日本とかかわりのある仕事につきたいと話しています。