2019.10.09 学園広報
2019年10月9日・水曜日に Awaji Art Circus の12カ国22名のアーティストの皆さんが日本文化体験と国際交流を目的に神女大須磨キャンパスに訪れました。
交流会はベーカリーカフェ「マーベル」で、国際教養学科3年生の学生が英語で歓迎のスピーチをし、続いて国際交流推進部長の野口 和美教授が、アーティストの皆さんに、この交流会で神女大のクラブ活動に参加し、日本文化を体験してほしいと歓迎の言葉の中で述べました。
クラブ活動の前に、スイングダンス、インドダンス、アフリカダンスのワークショップがありました。スイングダンスが始まったときは、参加の学生たちは陽気で明るいアーティストの皆さんに圧倒されてか恥ずかしそうにしていましたが、ペアが次々に替わりターンやリフトありのダンスをしていくうちにすっかり慣れて上手に踊っていました。インドダンス、アフリカダンスもとても楽しそうに踊り、お茶の時間には言葉をかわすようになりました。
弓道部のデモンストレーションの後は、第1部が剣道部、書道部、茶道部、第2部が弓道部、空手部、筝曲部の協力による文化体験です。アーティストの皆さんは、各クラブの活動に参加してクラブの学生のサポートを受けながら日本文化に触れました。始めて筆を持って漢字を書く、静かなお茶席のたたずまいでお茶をいただく、やさしい筝の音色に耳を傾けて「さくらさくら」の演奏に挑戦するなどの文化体験から、剣道部、弓道部、空手部の礼儀作法を重んじる日本の武道体験まで、アーティストの皆さんに喜んでいただけたようでした。
学生たちも、さまざまな国の方々と異文化理解を深め、英語でのコミュニケーションをとる機会に恵まれ貴重な体験ができました。