2019.6.17 国際教養学科
2019年6月17日・月曜日、須磨キャンパスにおいて、山田 勉教授担当の「現代社会Ⅰ」の授業に、須磨税務署 譜久村 意次署長を講師に迎え特別講義を行い、約100名の学生が受講しました。
譜久村署長には、「『税』を知ろう」をテーマに、税の使われ方、税制の歴史、税の分類、国の財政状況と税収の推移、消費税の仕組みなどについて講義していただきました。
2019年の秋に導入される可能性がある消費税軽減税率や国税庁が申告納税制度を支えるために行っている税務行政についても詳しく説明され、国税庁の重要な任務に「税の適正かつ公平な賦課と徴収の実現」「酒類業の健全な発達」「税理士業務の適正な運営の確保」があると述べられました。
授業の後半は、須磨税務署の総務課長 堀井 美香氏が、国税庁の仕事は、女性の進出が期待され、働きやすい環境の職場であるとDVDの動画も使って説明され、「将来は国税庁で働くという選択肢も考えてください」と学生に呼びかけられました。