2020.02.21 学園広報課
2020年2月20日・木曜日、21日・金曜日の2日間にわたり、神戸女子大学附属高倉台幼稚園の園児160名による発表会を行いました。
りす・年少・年中・年長組の園児たちは、各クラスで友達と一緒に創ってきた劇あそびを保護者に披露し、一段と成長した姿を見せました。
劇あそびは、各クラスの担任の先生が今までに読み聞かせをした絵本や物語の中から、クラスの子どもたちの興味や関心に合った題材を選びました。登場人物の気持ちを分かり合い、当日の舞台に飾る絵や劇に使う小道具も、全てみんなで協力して作りました。
ご家族をはじめ、観に来てくださった大勢のお客さまを前に、少し緊張して遊戯室に入ってきた子どもたちですが、担任の先生の合図で劇が始まると、自信をもって自分の役を立派に演じ、大きな声で歌いました。劇の場面に合わせて、その場面に必要な道具の出し入れも自分たちで分担してやり遂げました。
ひとつの演目が終わるたびに、見守っている家族の皆さんから大きな拍手が送られ、園児たちは誇らしげな笑顔で退場しました。保護者の皆さんは、わが子が懸命に劇あそびに取り組み、演じる姿に感激されたようでした。
この2日間は、文学部教育学科で幼児教育を学ぶ学生が発表会の進行補助を行いました。それぞれの年齢や発達に適した発表会の演目の選び方や構成、指導方法を学ぶことができ、有意義な時間となりました。
プログラム
〈 2月20日 〉
〈 2月21日 〉