2020.02.04 家政学科 梶木・山根
2020年2月3日・月曜日、4日・火曜日の2日間にわたり、家政学科の卒業研究発表会が開催されました。
4年生全員が家政学科の学びの集大成として取り組んできた卒業研究について10分間の発表を行い、会場からの質疑に回答しました。
家政学科では、これまで個別のゼミで発表の場を設けていましたが、2019年度からは学科全体での実施を決めました。4年生の学生たちは、研究テーマの選定から、調査・実験・製作などを通して課題に取り組み、論文執筆、発表に向けて準備を重ねてきました。
当日は緊張した面持ちで臨んだ学生も多かったのですが、堂々と自分の研究について発表を行い、質問にも的確に回答していました。発表が終わると、ほっと笑みがこぼれて安堵の表情を見せていました。普段は他ゼミの研究内容に接することが少ない学生たちですが、 2日間にわたり同級生の発表を熱心に聞くことで、家政学科の学びの多様性や奥深さにも改めて触れることができました。
この発表会の進行は、3年生が担当し、2020年度は自分たちがこの発表の場に立つのだという意識も高まったようです。1年生、2年生も、上級生の発表を聞くことで、これからの自分の進路について考える機会になりました。