


2019.12.07 家政学科 田中
2019年12月7日・土曜日「教職実践演習(中・高)」の授業では、2019年4月から教職に就いた卒業生2名を講師に招き、中学校教員としての毎日を話していただきました。
参加したのは、家庭科教員免許状を取得予定の家政学科及び管理栄養士養成課程の4年生のうち24名と、1年生と3年生の各1名、高校で時間講師をしている卒業生1名、家政学科教員3名を加えた30名でした。
大阪府内の中学校に勤務する児玉氏は、2年生の副担任と全校の家庭科を担当しています。話題は勤務時の服装に始まり、1日の生活時間、1週間の授業時間割、授業の内容や方法、生徒指導等に広がりました。授業準備に多くの時間をかけることは難しく、大学の模擬授業には2日から1週間ほどを費やしていましたが、中学校では1時間から半日ほどしかかけられないそうです。このようなあわただしさの一方で、空き時間には生徒の様子を心配して校内を巡回するなど細心の注意を払う教育の実際を教えていただきました。
かたや神戸市内の中学校に勤務する加芝氏は、2人担任制の1年生のクラス担任と1年生7クラスの家庭科を担当しています。とにかくクラスの生徒が「かわいい」とのことでした。毎朝4時50分に起床し、早朝から夜遅くまでの勤務は激務に違いないはずですが、とても明るく楽しそうに生徒や学校のことを話してくださいました。授業について、教材研究・発問の仕方・生徒の声の拾い方・評価の仕方等を難しいことに挙げ、それぞれどんなところに苦労しているのかを話してくださいました。体育館や運動場などで何百人もの生徒を前にするときは、大きな声でなければ生徒に伝わらないとを実感を込めて語ってくださいました。
ふたりは、8か月間に経験した様々なことを率直に話してくださいました。最後に述べていた、我慢することも多いが楽しい、家庭科室でひっそり涙しているはずがすべてお見通しとばかりに声をかけてくださる神のような先輩教員がいらっしゃる、の話は印象的でした。
ようやく休みが取れた12月7日・土曜日の午後、後輩に貴重な話をしてくださいました
授業について日々難しいと感じていることを話してくださいました
担任クラスの集合写真には話題満載でした
生徒作品を紹介
授業で使用するワークシートを3学年別にファイルしています
教職に就く学生は先輩の実践が参考になります