2019.5.16 家政学科 田中 西本
家政学科では毎週木曜日の5時限、家庭科教員を目指す学生たちが集まって勉強会を開いています。
2019年5月16日・木曜日は、教育実習前の4年生2名が模擬授業を行いました。4年生は実習を間近に控え、緊張感と不安も大きくなっています。この時にやってみる模擬授業は真剣なだけに得るものも大きいと言えます。
Oさんは参加者にノートをとってもらい、自分の板書や説明を振り返る資料にするようです。Sさんは授業後、筆順や筆圧の確認をしていました。二人は、生徒に分かってもらうための方法を様々な角度から考え、工夫しようとしています。
授業技術の未熟さは当然なので、それを補うことのできる力のある教材を準備すること、加えて課題をつかみ克服する努力を惜しまないことが、教育実習生として大事なことだと考えます。
下級生にとっては、頑張る先輩の姿を目の当たりにすることが重要です。これから先の大学生活の課題を見つける機会になれば何よりです。