2019.10.26 学園広報
看護学部看護学科と健康福祉学部社会福祉学科の専門領域の教員が中心となった「子育てコラボサロンどーなつ」第2回の講座を2019年10月26日・土曜日に開催しました。
子育て中のご家庭でお子さんとの関わりに悩む保護者の皆さんを対象としています。
地域の子育て支援、施設で暮らす子どもたちの支援に実績を積んでいる社会福祉学科の曽田 里美准教授が講師を務めました。
参加者は4名であったので、最初から机を囲んで座談会のように着席していただき講座を始めました。
曽田准教授は、自身の子育ての経験から子どもとのコミュニケーションをとる大切な要素を子どもの状態や感情を汲み取り、汲み取った感情を伝え返すフィードバックが大切であると説きました。
講座の後半は、さまざま場面での具体的な事例を挙げて参加のお母さんたちに、子どもの気持ちを汲み取り自分ならどういったフィードバックをするかを発表していただきました。和気あいあいとした雰囲気の中で、曽田准教授や子育てコラボサロンどーなつ代表の内 正子教授のアドバイスがあり、お母さん同士で意見の交換や日頃の悩みも相談できて、満足された様子で講座を終えられました。
参加者からも日ごろの子どもへの対応を振り返ることができた、同じような悩みをもつお母さん方の話を聞いて不安が安心に変わった等の感想がきかれました。
テーマ:「家庭内で起こりやすい乳幼児の事故の予防と対処~ヒヤッとしたことありませんか」
講師:看護学部 看護学科 内 正子教授(専門:小児看護学、看護師・助産師)
日時:2019年11月16日・土曜日 10時~12時(開場は9時30分より)
場所:神戸女子大学 ポートアイランドキャンパス