2019.5.23 社会福祉学科
2019年5月23日・木曜日、ポートアイランドキャンパスにおいて「福祉行財政と福祉計画」の授業で神戸税務署 税務広報広聴官 玉垣 恵氏による「くらしを支える税」と題した特別講義を行いました。健康福祉学部社会福祉学科3年生80名が受講しました。
玉垣氏は、教育のために役立てられている税など身近な税やその種類ついての説明から始め、税は社会資本整備と公共サービスに必要不可欠なものであることを説明。国の歳入と歳出の現状について触れ、社会保障費の占める大きさから財政と社会保障制度の課題について講義されました。
また、国民の納税の義務について述べたあと、インターネット上の広告や取引で得た収入にも納税の義務があることを国税庁制作のドラマの放映をして注意がありました。
最後に玉垣氏は「豊かで安心して暮らせる未来のためには、税の事を考えていきましょう」と述べ、主権者である自分たちが選挙によって選んだ代表の議員が税負担と税の使いみちを決めるので、税へ関心を持つことが大切であると喚起されました。