


2019.6.16 学園広報
須磨離宮公園では季節に応じた花を楽しめます。6月は花しょうぶとアジサイが清楚な美しさで人々を魅了しています。
2019年6月16日・日曜日、神戸市立須磨離宮公園で6月3日・月曜日から16日・日曜日の花しょうぶ観賞会の期間中のイベントの一つ「朗読会 離宮~語りの宴~」で神女大のビブリオ部12名が文芸作品6点の朗読を行い、約40人の市民の方に楽しんでいただきました。
ビブリオ部は2018年6月に開催した朗読会が好評であったため、2019年も同じ季節に朗読会をひらき、テーマを「雨」として、近代から現代までの作品を選びました。朗読の間には、雨にちなんだクイズを行い、朗読中は効果音を入れるなど、楽しんでいただける工夫をしました。
部員たちは朗読の練習を重ね、文芸作品の魅力を観客の方に伝えることができたようです。一つの作品の朗読が終わるたびに会場から大きな拍手が起こりました。
約40分間の短い時間ではありましたが、和室の落ち着いた雰囲気の中でゆったりと文学作品を味わう日曜日の午後。雨の季節を「耳」を通して楽しんでいただけたようです。
朗読終了後には、熱心に聴いてくださった市民の方に、部員たちは準備していた紫陽花ゼリーレシピなどのプレゼントを心から感謝を込めて一人ひとりに手渡しました。
朗読作品
関連リンク
ビブリオ部12名と顧問の久野 和子准教授
岸田 衿子『いろんなあめのおと』:あめの音を情感込めて表現しました
北原 白秋『あめ』:静かに降る雨の音が聞こえてくるような朗読
島崎 藤村『傘のうち』:朗読がバックに飾った紫の傘と相まって切ない物語が胸に迫ります
樋口 一葉『たけくらべ』:3人で役割を分担して朗読。劇を見ているかのように物語が目に浮かびました
木山 捷平『歴史的に見た雨』:和歌を提示しながら、雨が詠まれた時代の背景に迫りました
クイズ:雨を表現する日本語の豊かさに気づかされました
村上 春樹『決闘とサクランボ』:明るい口調でエッセイを朗読
最後に全員で挨拶しました
司会は二人で役割を決めて行いました
司会と朗読会の案内ポスターも作成
会場の和室には文学作品に合わせて飾りつけをしました