2019.12.01 学園広報課
2019年12月1日・日曜日、神戸市立須磨離宮公園において「離宮でクリスマス~お話のプレゼント~」を開催し、文学部 教育学科の久野 和子准教授、小林 田鶴子教授、隠岐 厚美准教授の3年生のゼミ生合計17名が、クリスマスの絵本の読み聞かせや紙芝居を行い、クリスマスソングやミュージックベルの演奏で子どもたちとそのご家族に楽しんでいただきました。
当日は晴天で12月とは思えない暖かな日となり、お話会は普段は開放されていないお茶会や句会で使われる和室で行いました。午前と午後の2回の公演に合計155名のお客様が来てくださいました。
久野准教授のゼミ生は、絵本 『 ぐりとぐらのおきゃくさま 』 の読み聞かせ、今回初参加の隠岐准教授のゼミ生は絵本 『 どうぶつたちのクリスマスツリー 』 の読み聞かせと 『 ドロロンクリスマス 』 の紙芝居、パネルシアター 『 赤鼻のトナカイ 』 を行いました。小さなお子さまたちも一生懸命にお話をきき、学生の問いかけに元気良く応え、クリスマスの歌も一緒に歌いました。学生たちもお話の合間に、クイズを入れてお子さまたちの関心を集めるなど工夫を凝らしました。
小林教授のゼミ生は、 『 小さな世界 』 『 きらきら星 』 『 ジングルベル 』 をミュージックべルで演奏し、美しい澄んだ音色で観客を魅了しました。また、キーボード、スレイベル、打楽器などで歌の伴奏や効果音の演出も行ないました。
久野ゼミによる神戸市立須磨離宮公園でのお話会は2017年から開催していますが、学生たちがこれまでに学んだ知識や技能を総合的に実践できるかけがえのない場となっています。子どもたちに絵本の魅力を伝え、自らもコミュニケーション能力や専門技能を高める貴重な体験をさせていただきました。
当日の公演でとり上げた作品
絵本
ミュージックベルの演奏
歌