2019.4.20 文学部 大西、家政学部 来海
全学共通教養科目「地域学習」は、学生がキャンパスを出て、地域社会において積極的に様々な人々と交流し、自主性・社会性・人間性を育むことを目指しています。
毎年、受講生は、様々な地域の行事や活動などに参加します。
2019年4月20日・土曜日、文学部・家政学部を対象として「地域学習」の初回授業が、神女大須磨キャンパスにて開講しました。受講学生たちは、地域活動に参加する際の姿勢について講義を受け、学外活動に参加する姿勢を学びました。
授業では、学生たちが地域活動を実施する主催団体へ直接連絡する機会があるため、電話をかける練習のワークを行いました。学生たちは2~3人でひとつのグループをつくり、申し込む側・受け入れる側、それぞれの役を交代で演じ、主催者に連絡する際の手順や伝えなければいけない情報を確認しました。
また、学外より「しあわせの村 ユースボランティアグループPoPPo」を運営されている公益財団法人こうべ市民福祉振興協会の担当者と、ユースボランティアとして活動している神女大と神戸学院大学の2名の学生に出席いただき、参加へのPRを受けました。
さらに、神女大とキャンパスパーク連携を結んでいる神戸市立須磨離宮公園の安田園長にも出席いただき、須磨離宮公園の歴史から年間のイベントまで詳しい説明を受けました。須磨離宮公園は神女大の学生証提示で無料となっています。説明を受けた後、実際に須磨離宮公園に全員で入園し、管理事務所の所在や広大な公園の見所を体験しました。