2018.11.22 日本語日本文学科 橋本
2018年11月22日・木曜日の10時40分より、須磨キャンパス図書館AVホールにて「2018年度神戸女子大学国文学会総会」を開催しました。
日本語日本文学科の北山 円正教授・国文学会会長の開会の辞のあと、「『すま』はどう書かれるか」と題して、日本語日本文学科の岡墻 裕剛准教授が講演を行いました。
神女大がある「すま」の地名は、古来どのように書かれてきたのでしょうか。また現在どのように書かれているでしょうか。通学中に、あるいは住まうなかで見えているはずの文字ですが、改めて見直してみると「須磨」だけではないこと、意外に気づいていないものだということがわかりました。
地名という身近な素材から、人と文化と文字の関係の奥深さに近づいていく学問的興奮を味わうことができました。