2018.12.2 学園広報
2018年12月2日・日曜日、神戸市立須磨離宮公園において「離宮でクリスマス~お話のプレゼント~」を開催し、文学部 教育学科で図書館情報学が専門の久野 和子准教授と音楽教育学が専門の小林 田鶴子教授の3年生のゼミ生合計15名が、クリスマスの絵本の読み聞かせや紙芝居を行い、クリスマスソングやハンドベルの演奏で子どもたちとそのご家族に楽しんでいただきました。
当日は晴天で12月とは思えない暖かな日となり、お話会の会場は普段は開放されていないお茶会や句会で使われる和室で行いましたが、入りきれないほどのお客様が来てくださいました。
久野ゼミの学生は、クリスマスにちなんだ絵本『ぐりとぐらのおきゃくさま』『ゆめのゆき』の読み聞かせと「てぶくろ」の紙芝居を行いました。会場のお子さん達は一生懸命にお話をきき、学生の問いかけに元気良く応え、クリスマスの歌も一緒に歌いました。
今回のお話会には、小林教授のゼミ生が初参加し、「よろこびのうた」と「星に願いを」をハンドベル演奏し、美しい澄んだハンドベルの音色で観客を魅了しました。また、キーボード、スレイベル、打楽器などで歌の伴奏や効果音の演出も行ないました。
久野ゼミによる離宮公園でのお話会は2017年から開催していますが、学生たちがこれまでに学んだ知識や技能を総合的に実践できるかけがえのない場となっています。子どもたちに絵本の魅力を伝え、自らもコミュニケーション能力や専門技能を高める貴重な体験をさせていただきました。
ご来場の皆様、ご支援していただいた神戸市立須磨離宮公園のスタッフの皆様、ありがとうございました。
このお話会には、図書館関連活動や読書活動に積極的に取り組んでいる「ビブリオ同好会」もペープサートや絵本バッグの作製などで協力をしました。
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