2018.12.7 家政学科 ガンガ
ガンガ 伸子教授が担当する2018年12月6日・木曜日の「ライフスタイル論」と7日・金曜日の「生活経営学」の授業では、公益財団法人 生命保険文化センター 澤下 佳希氏をお迎えし、生命保険実学講座を開催しました。
12月6日・木曜日の講座は「生命保険の基礎知識」について、3年生ら79名が受講しました。経済的損失の大きいリスクに対しては、公的保障や企業保障で足りない部分を私的保障の生命保険で補っていきます。生活設計を考える上で、預貯金とともに、生命保険は重要な手段となりますが、よく理解しないまま加入していることがしばしばあります。
自分らしい生き方を実現するために、自分に合った生命保険を選び、暮らしの変化に合わせて上手に利用していくことが大切である、そのために必要な生命保険の基本知識をみっちり教えていただきました。また、「死亡」「病気・ケガ」「介護」「老後」それぞれについて、具体的に公的保障+企業保障+私的保障から、どのように備えればよいか、考え方や方策を学びました。
12月7日・金曜日の講座は「生活設計とリスク管理」について、家政学科2年生ら76名が受講しました。
人生100年時代を生き抜くために大切なことを、次のように教えていただきました。
大学生にとってはまだまだ先の話と思っていた年金や生命保険のお話ではありましたが、講師が体験談を交えて楽しく分かりやすく解説してくださり、自分自身の問題としてリスクやその備えを考える貴重な学びの機会となりました。