


2018.12.14 学園広報
2018年12月14日・金曜日に兵庫県立社高等学校の生活科学科2年生7名と引率の先生が、家政学部 管理栄養士養成課程の髙橋 孝子准教授担当の「給食経営管理実習」の授業を見学し、学生が調理した給食を一緒に喫食しました。
この授業では管理栄養士としてのマネジメント能力を身につけるため、4人又は5人が一つのグループになり、各グループが1回ずつ順番に管理栄養士として給食を提供します。献立作成から調理作業の工程、栄養面、安全面、経済面までを計画し実行します。管理栄養士の役割担当ではない時間には、他のグループが立てた献立に調理員として3回、100人分の給食を調理します。
当日の献立はかぼちゃのコロッケを主菜とした「ほっこり定食」でした。社高等学校の生徒は、給食経営管理実習室で学生が管理栄養士として指示しながら給食が出来上がっていく調理作業の様子をメモに取りながら熱心に見学していました。
調理が終了しおいしそうに出来上がった給食を社高等学校の生徒はじっくりと味わいました。当日の給食はビタミンCと食物繊維が豊富なかぼちゃを主菜にしており、1日に摂取するビタミンC推奨量の130%が摂れ、美容・美白効果や便秘解消も期待できる同世代を対象とした献立です。
喫食後は学生ひとりひとりが感想を述べ、続いて社高等学校の生徒にも感想を発表していただきました。「彩りがよく、特にかぼちゃコロッケがおいしかった」「大量の食材を手際よく調理できているのに感心した」など大変好評で、献立を考えた学生も喜んでいました。
食事の後には、授業全般についての質問時間を設け、食物と栄養を学んでいる生活科学科の生徒らしく「大量調理に使っている器具について」「塩分を控えたおいしい料理を作り方」などの質問があり、日頃から真摯に栄養について学んでいる姿勢が伺えました。髙橋 孝子准教授はすべての質問に丁寧に答え、大量調理をするための調理機器、特にスチームコンベクションオーブンについての説明や香辛料を使うことで塩分を控えても美味しく食べられる調理方法を教授しました。
見学の最後に 社高等学校出身の学生が後輩の質問に答える時間も設けられ、大学で学ぶ授業の内容、大学生になるまでにしっかりと復習しておく科目等についてアドバイスしました。
「給食経営管理実習」を受講している3年生の学生は、これから学外の特定給食施設での臨地実習で、本格的な管理栄養士としてマネジメントについて学びます。管理栄養士として必要な知識や技能を身につけるための実践的な大学の授業の一つとしてこの実習を見ていただきました。高校生の夢を実現する進路選択の参考になることを願っています。
「給食経営管理実習」を見学する兵庫県立社高等学校 生活科学科の生徒
当日の献立:「ほっこり定食」
給食を前に笑顔の生徒と引率の先生
実習中の学生
メモをとりながら熱心に見学する高校生
給食管理実習室前に給食のお品書きを掲示します。これも当番グループの仕事の一つ
調理実習中は管理栄養士、調理員の当番以外の学生たちは終了した実習のデータをまとめています。時には担当の髙橋 孝子准教授にアドバイスを求めます。
高校生も順番に料理を自分で取り配膳します。最後に学生からアンケートを手渡されました。
高校生からも感想を発表していただきました。
管理栄養士の当番のグループから、献立の説明と実習の反省点が述べられます。
社高等学校の卒業生で管理栄養士養成課程に在学している先輩が後輩の応援と質問に答えるために来てくれました。
社高等学校の生徒と卒業生の学生、管理栄養士の当番グループ4名、髙橋 孝子准教授、高橋助手で記念撮影