2018.11.22 学園広報
2018年9月8日・土曜日から24日・月曜日まで、ハワイ・クアキニ病院で管理栄養士の学外実習をした4年生の学生2名による報告会が2018年11月22日・木曜日のお昼休みに須磨キャンパスで開催しました。
海外で実習をした学生はグローバル化が進む現在、管理栄養士として勤務する場合に、外国の人と英語で話す機会も多々あると考え、また海外の病院での管理栄養士の仕事の実情を知りたいと思い、すでに国内の病院での臨地・校外実習を終えていましたが、海外の病院で管理栄養士の実習ができる制度を活用し、クアキニ病院での実習を希望しました。二人は英語が得意でクアキニ病院の実習で多くのことを学び体験し、高い評価を得ることができました。プライベートな時間もハワイの生活を楽しみ貴重な経験が出来たようです。
報告会では、クアキニ病院の説明、具体的は実習内容、自分たちが特に関心を持った管理栄養士の業務、施設・設備を多くの写真を使って説明しました。
二人はクアキニ病院の入院患者の嗜好や希望が反映された栄養管理の方針や栄養サポートチームであるNutrition Support Team、NSTで管理栄養士の専門性が尊重され自信をもって患者の食事を提案している姿に感銘を受けました。
2019年度にクアキニ病院での実習を希望している学生も出席して、先輩に多方面にわたる質問を投げかけ、丁寧で適切なアドバイスも兼ねた回答をしていました。