


2019.2.23 社会福祉学科
2019年2月23日・土曜日、神女大 健康福祉学部 社会福祉学科と神女短大 食物栄養学科の共催による「いつまでもおいしく食べるための工夫を学ぶ」講座をポートアイランドキャンパスで実施しました。
この講座は、加齢や病気などで「噛む」、「飲み込む」などの咀嚼・嚥下機能の衰えた人がいつまでもおいしく食事ができ、食事中に思わぬ事故にあわないようにするために日頃からの対応や介護方法を学びたいという神戸市民の皆様を対象にした公開講座です。当日は13名の参加がありました。
最初に社会福祉学科の木村 あい准教授が加齢に伴う咀嚼・嚥下機能の低下・障がいについて解説し、食事の姿勢と食事介護の基本的な技術について講義しました。
続いて食物栄養学科の竹内 美貴助教は、誤嚥を防ぐために嚥下しやすい食材や調理方法について解説し、調理実習室に移動して普通食を食べやすくアレンジしたソフト食の実演を行いました。
参加者の中には、療養中のご家族の毎日の食事に真剣に悩んでいらっしゃる方も多く、毎日は無理でも特別な日やお祝いの日にソフト食を作り、家族一緒に見た目も同じものを食べて家族の団欒を楽しみたいとメモを取り大変熱心に受講されました。その他にも介護についての悩みを相談し、よりよい介護ができないかと教員に質問をされる参加者が何人もいらっしゃいました。
最後に神女短大の学生が作ったソフト食に加え市販の介護食の試食の時間があり、受講者の皆様は普段の食事と見た目も味も変わらない食事があり、介護される人が安全で楽しく食事ができる方法や知識を得ることができ、満足された様子で会場を後にされました。
この講座はポーアイ4大学による連携事業「ポーアイ健康推進プロジェクト」の一環として実施しました。
講義:木村 あい准教授「おいしく食べるための介護の工夫」
実演:竹内 美貴助教「おいしく食べる為の工夫 演習」
試食用のソフト食:手前左から時計回りに市販品の介護食用のやわらかいパン、リンゴのコンポート、以下は食物栄養学科の学生が調理したフィッシュムニエル、粉ふきいも、インゲンソテー、コンソメジュリエーヌ
講義:竹内 美貴助教「おいしく食べる為の工夫 演習」
ソフト食を調理中の食物栄養学科の学生
試食時には、社会福祉学科の学生も一緒に食物栄養学科の学生を手伝いました
とろみ剤を使い1%の濃度の紅茶を試飲して飲み込みやすさを体験
ソフト食の試食の様子
市販の介護食について説明する竹内 美貴助教
食物栄養学科の学生と左から2人目に竹内 美貴助教
社会福祉学科の学生と左から2人目に木村 あい准教授
全員で記念撮影