2019.2.4 社会福祉学科
2019年2月4日・月曜日、2018年度も社会福祉士受験資格科目群の相談援助実習、介護福祉士受験資格科目群の介護福祉実習、精神保健福祉士受験資格科目群の精神保健福祉援助実習で学生たちがお世話になっている実習先の実習指導者の方々をお招きし、実習に関する報告と懇談、研究会を開催しました。
第一部の全体会では、泉 妙子学科主任より「神女大の福祉関係の実習教育について」施設の先生方に説明させて頂き、3つの福祉実習を終えた4名の学生から実習報告と、各施設の実習指導者からコメントを頂きました。
第二部では4つの分科会に分かれて活発な意見交換を行ないました。
介護福祉分野分科会には介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、訪問介護事業所の9ヶ所より12人が出席してくださいました。2018年度の実習報告、2019年度の実習予定や新カリキュラム、記録や評価の方法などの説明をし、質疑応答の時間には活発に意見交換をしました。
横山 正子教授
精神保健福祉分科会には、精神科病院2ヶ所から2人、障がい福祉サービス事業所3ヶ所から4人、合計6人のご出席を頂きました。まずは学生の実習報告について高く評価していただきました。次に、台風など緊急時の対応と連絡方法について及び実習中に起こった出来事を例に、大学として、実習指導者として、機関としてそれぞれの取るべき姿勢や方策について率直な話し合いをすることができました。感謝申し上げます。
眞野 典子准教授
医療・高齢分野の分科会には9ヶ所から13人の出席がありました。神女大の実習教育や就職について説明申し上げ、2018年度の相談援助実習について忌憚のない意見をいただくことができました。また、学生教育の課題、高齢・医療分野の連携や人材の育成等、現場の課題についても活発な意見交換ができました。
清水 弥生准教授
この分科会は救護施設、児童福祉施設、障がい福祉サービス事業所6ヶ所から7名の実習指導者の方々が来て下さいました。学生の実習の様子、実習プログラム、災害等の場合の危機管理等について様々な視点からの意見交換を行いました。
小笠原 慶彰教授