2019.1.29 社会福祉学科 曽田・下司
前期授業の学外ゼミでは、学生の希望から聴覚特別支援学校を見学しましたが、後期授業の学外ゼミではやはり学生の希望で、放課後等デイサービスの施設を見学したいということで、神戸市灘区の児童発達支援センター 六甲ふくろうの家に伺いました。
午後、学校を終えて送迎車に乗った子どもたちが登園する中、未就学児から小学生が通ってくる「多機能型事業所・子どもの家とまり木」と、中高生向けの「放課後等デイサービス はばたき」の2ヵ所に伺いました。
スタッフのみなさんは研修を積まれているということで、プログラムは様々な工夫をされおり、同時に何よりも子どもたちが好き、という愛情が随所に感じられ、学生たちもそこに深く感銘を受けたようです。同じ障がいであっても、子どもたちはひとりひとり違い、環境もまた違うという説明を聴いた通り、子どもたちの行動の意味を考えて丁寧な対応をしておられる様子に多くのことを学ばせて頂きました。
学生たちからの質問にも詳しく答えて下さり、これからの進路についても様々なヒントを頂いたようです。お忙しい中、児童発達支援センター 六甲ふくろうの家のスタッフの方、本当に貴重なお時間をありがとうございました。