2018.8.9 社会福祉学科
2018年8月2日・木曜日から9日・木曜日までの7日間、社会福祉学科3年生1名、健康スポーツ栄養学科の学生を含む10名が、「平成30年度夏期海外研修・国際健康福祉プログラムⅠ」の海外研修に参加し、インドネシア・バリ島にあるウダヤナ大学、社会福祉施設を訪問しました。
盲学校やろう学校を見学し、児童に対する支援の状況や学習内容、就労支援などを確認しました。子どもたちとのふれあいで、折り紙を通し、言葉に頼らないノンバーバルコミュニケーションの交流を行いました。また、プスケスマス保健所では、診療を含み、児童から高齢者支援まで福祉支援の役割はもとより、地域の公衆衛生も担っており、インドネシア・バリ島での健康指標7項目を確認しました。
ウダヤナ大学での介護セミナーでは、介護福祉士留学予定者3名、教員3名を対象に「日本留学への概略」「日本型介護について」を発表しました。学生たちから介護や日本の生活について、具体的な質問が多く、積極的な質疑応答が行われました。
インドネシアの人々や文化に触れながら、子どもたちや学生の日本に対する興味や関心の高さを実感しました。訪問先での交流や学びを、グローバルな視点を通して、インドネシアの未来を担う人材と日本の福祉との繋がりを考察することができた、充実した海外研修となりました。