2018.7.4 社会福祉学科 下司
2018年7月4日・水曜日、3年生下司ゼミ生が、西宮市にある兵庫県立こばと聴覚特別支援学校に行き、見学させていただきました。
兵庫県立こばと聴覚特別支援学校は全国でも珍しい保育相談部と幼稚部だけの学校です。学生たちは教職ではなく福祉を専攻していますが、児童に関する支援に関心が強く、特にハンディをもつ子どもたちとその家族への支援について学びたいと見学を希望しました。見学の前には聴覚障がいについての基本的な知識をゼミで学び、見学に臨みました。
1歳児から5歳児の方までの個別・グループ活動を見学させていただき、暑い中、お友だちと先生が一生懸命表現し、全身で聴こうとする子どもたちの姿に接することができ貴重な体験となりました。
学生たちは、幼稚部という子どもたちが多くの時間を過ごす場所で、聴覚障がいの子どもたちに歩み寄る支援と専門教育の融合を見学することができ、学びの多い一日となりました。兵庫県立こばと聴覚特別支援学校の先生方、お子さん方、保護者の皆様、ありがとうございました。
学生たちの感想