2018.5.18 学園広報
社会福祉学科 津田 理恵子教授担当の「生活支援技術Ⅱ(応用)」では、人の尊厳を守り、その人の状態・状況に合った生活支援ができるための技術を学ぶ授業です。2017年度からポートアイランドの中の集会所でボランティアグループ「すまいる」が運営する高齢者対象の「すまいるカフェ」で、実践的な学習を行っています。
2018年度は20名の学生が「生活支援技術Ⅱ(応用)」を受講しており、5月18日・金曜日の訪問は3回目となり、今回初めて学生がレクリエーションを企画し、参加の皆様にゲームを楽しんでいただきました。
レクリエーション担当のグループが考えたゲームは「言葉の並び替え」と「ジェスチャー」の二つです。学生も交えた5~6人のグループで協力して答えを導きだすものです。
ゲームの後は、お茶をいただきながら高齢者の皆様から趣味や生活全般にわたるさまざまなエピソードを伺い、大学生活の話を尋ねられたりして会話が弾みました。
このカフェで高齢者の方と触れ合うことは、これから体験する介護福祉実習の自信になり、レクリエーションや自分たちとの会話で皆さんが笑顔になってくださったことが、自分自身の喜びにもつながりました。「すまいるカフェ」には8月まで月1回、原則第1金曜日に参加します。