2018.4.21 学園広報
2018年4月20日・金曜日から21日・土曜日の2日間、神戸市北区にある総合福祉ゾーンしあわせの村で健康福祉学部 社会福祉学科の新入生合宿オリエンテーションを開催しました。
将来の自分の姿を描き目的を持って、有意義な4年間の学生生活を送り一緒に学ぶ仲間との友情を育むスタートとして社会福祉学科では開設当時から毎年、学科独自のオリエンテーションを開催しています。
初日は開講式に続き、しあわせの村の中にある社会福祉施設3ヶ所と病院1ヶ所を4グループに分かれて見学しました。各施設の職員の方に、施設の役割や入所者の方の日常生活とそれに伴うサービスやケアの話を伺い、施設内を見学させていただきました。福祉の仕事に就くことが目標である学生ですが、初めて福祉施設を訪れる学生が大多数で、この施設見学は学びへの刺激となったようです。
夕食は6・7人のグループに分かれてのバーベキューです。屋外で友達と協力して網で焼いた肉や野菜は格別で、楽しく美味しくいただきました。
夕食後はグループワークの時間で、3人のクラス担任の教員が、1年生全員とコミュニケーションが取れ自己紹介になるレクリエーションを主導しました。
2日目は見学したことを共有し、学びを深めるクラスごとの施設見学の振り返りからスターとしました。自身が見学した施設の説明や感想を述べ、自分が行かなかった施設についてはクラスメイトから情報を得ることで、福祉への理解を深め、これから4年間福祉について学んでいく意欲が高まる契機になりました。その後はクラスごとに学友会で活躍している3年生の先輩が考えたゲームを楽しみ、笑顔と歓声が絶えない楽しい時間を過ごしました。
閉講式の前にはこの2日間ですっかり打ち解け、新しい友達もできた学生たちの生き生きとした姿を見ることができました。