2018.8.5 教職支援センター
2018年8月5日・日曜日、第1回神戸女子大学教育フォーラム(Lフォーラム)を開催しました。
これは文部科学省中教審で打ち出された「学び続ける教員」像の確立をテーマに、教員養成大学が教育委員会と連携、協働して教職生活の全体を通じた学びを支える仕組みの構築についての試みで、神女大が学び続ける教員を輩出すること、神女大が学び続ける教員の知の拠点となることを目的に始めたものです。
オープンキャンパスの日に合わせての開催で、約50名の参加をいただきました。
兵庫県立教育研修所高校教育研修課長の坂東 修司氏、神戸市立塩屋北小学校長の山崎 悦子氏、神戸市教育委員会総合教育センター指導主事の竹中 美香子氏、富山県氷見市立海峰小学校教頭の原野 惠子氏の講演の後、神女大を卒業して教壇に立つ若手教員3名が、後輩の学生に向けて教員生活の喜びと苦労、採用試験に向けての学習や面接のポイントなどを話し、質問に応じたりしました。
どの講演も授業の工夫や子どもの見方、学び続ける教員としての心の持ちようなど、本当に勉強になるお話が満載でした。
第1回で手探り状態でしたが、こんなにあたたかい充実した学びの機会を持つことができ、第2回神戸女子大学教育フォーラムに向け、神女大が知の拠点となる試みをさらに研究してまいりたいと思います。