2018.12.12 学園広報
2018年12月12日・水曜日に須磨キャンパスで、教職員で構成された神女大自衛消防隊と神戸市の須磨消防団に所属する学生消防団員が神戸市須磨消防署の協力を得て防火・防災訓練を実施しました。12時15分に、南海トラフを震源とする巨大地震が起こり、キャンパス内でも複数の負傷者が発生し出火したという想定です。
前半は、人的被害を最小限に抑えることを目指し、初動指示、非常放送、避難誘導、自衛消防隊による負傷者の救出・搬送、保健室長の解説付きで学生消防団員によるAED使用の救命措置訓練でした。
後半は、学生消防団員の主導で水消火器・粉末消火器・屋内消火栓を使った消火・放水訓練を教職員も一緒に実施しました。
このたびの訓練は「須磨キャンパス消防計画」「防火・防災マニュアル」に基づくものです。2018年の豪雨や台風などの度重なる災害の発生も想定し、大規模災害に向けて日頃の備えや実際に発生した場合に、学生の命を全教職員で守るために何をすべきかを冷静に判断できるよう、訓練を継続することが必要不可欠であることを再認識する機会となりました。
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