神戸市消防団・基礎訓練に参加
2018.8.26 学生課
2018年8月26日・日曜日、神戸市北区の神戸市民防災総合センターにて、年に一度の消防団基礎教育訓練が行われ、神戸市須磨消防団の在学消防団員の2年生2名が参加しました。
当日は、まず講堂での座学講義から始まり、消防団員としての心得や消防団員の服務の確認をしました。 神戸市消防団では人の命を助けることも重要ですが、消防団員が自らの命を守ることも重要であり最大の任務と定められています。 また、建物火災の性状や安全管理についても学び、冷静な判断の重要さ、責任、日々の訓練の大切さを感じました。
実技訓練では、規律訓練・ポンプ操法を行いました。 2人とも事前に訓練を受けていたのでスムーズに動くことができましたが、規律訓練の周りと動きを合わせることの難しさを実感しました。 また、土嚢(どのう)袋の作り方と積み方、その場にあるものを利用する簡易的な土嚢の作り方も教わりました。 土嚢袋の作り方や積み方は水の性質などを視野に入れたもので、訓練を積んでいないと実際の災害現場で実践できません。 突然の大雨や台風などの災害時、土嚢は必要になり役に立つものですので、しっかりと身につけたいと思います。
暑い日の訓練で初めてのこともあり、かなり大変なものでしたが、大変な訓練を日々行い災害から守ってくださる消防署の方々への感謝と、消防団に入団した責任と有り難さを強く感じた訓練でした。 また、もっと火災や災害について深く学び、多くの人に災害の教訓を伝えていきたいと改めて感じた1日となりました。 今回の基礎教育訓練で習得した技術や知識をこれからの消防団活動や日々の生活の中で生かしてまいります。
関連リンク
News・Events
