2018.4.21 文学部 大西、家政学部 来海
全学共通教養科目「地域学習」は、学生がキャンパスを出て、地域社会において積極的に様々な人々と交流し、自主性・社会性・人間性を育むことを目指しています。
毎年、受講生は、様々な地域の行事、活動などに参加します。
2018年4月21日・土曜日、文学部・家政学部を対象として「地域学習」の初回授業を神戸女子大学須磨キャンパスにて、開講しました。学生たちは、地域活動に参加する際の姿勢について講義を受け、学外活動に参加する姿勢を学びました。
授業では、学生たちが地域活動を実施する主催団体へ直接連絡する機会があるため、電話をかける練習を行いました。学生たちは2~3人で、ひとつのグループをつくり、申し込む側・受け入れる側、それぞれの役を交代で演じ、主催者に連絡する際の手順や、伝えなければいけない情報を確認しました。
また、神戸市立須磨離宮公園の青木 ひろみ園長をお招きし、須磨離宮公園の歴史や、神女大と締結しているキャンパス・パーク連携事業について、特別講義をしていただきました。2018年5月13日・日曜日、神戸市立須磨離宮公園で行う「ローズ・フェスタ2018」へ、地域学習を履修している学生はボランティアスタッフとして参加する予定です。
講義が終わると、学生たちは神戸市立須磨離宮公園に移動し、思い思いに園内を散策しました。