2018.2.23 学園広報
劇あそびの様子
一つの劇が終わるたびに舞台の絵を替え、小道具を片付けました
挨拶をする小林 美佐子園長
2月23日は5名の学生が劇あそびの応援をしました。小林園長と終了後に記念撮影
2018年2月22日・木曜日、23日・金曜日の2日間にわたり、神戸女子大学附属高倉台幼稚園の園児176名による発表会を、保護者の見守るなか行いました。
年少・年中・年長組の園児たちは、各クラスで友達と一緒に創ってきた劇あそびを披露しました。
劇あそびは、各クラスの担任の先生が今までに読み聞かせをした絵本や物語の中から、クラスの子ども達の思いに合った、園児が好きになった題材を選びました。登場人物の気持ちを分かり合い、当日の舞台に飾る絵や劇に使う小道具も、全てみんなで協力してつくりました。
お父さんやお母さんをはじめ、家族で観に来てくださった大勢のお客さまを前に、少し緊張して遊戯室に入ってきた子ども達ですが、担任の先生のピアノの合図で劇が始まると、日頃の遊びの成果を発揮して自分の役を立派に演じ、大きな声で歌いました。劇の場面が進むのに合わせて、場面を変える係りも自分たちで分担してやり遂げました。
演技が終わると満員のお客さまから大きな拍手が贈られ、園児たちはとても誇らしげで、嬉しそうな笑顔で退場していきました。
保護者の皆様は、この1年で心身ともに成長した子ども達の姿を目の当たりにして、満面の笑みを浮かべてそれぞれの演目を楽しまれました。帰宅されてからは、きっと劇あそびについて家族で会話も弾んだことでしょう。
この2日間は、文学部教育学科で幼児教育を学ぶ学生が発表会の進行補助を行いました。それぞれの年齢に適した発表会の演目の選び方や指導方法、遊戯の取り入れ方を学ぶことができ、有意義な時間となりました。