2017.6.12 学園広報
2017年6月12日・月曜日、須磨キャンパスにおいて、山田 勉教授担当の「現代社会Ⅰ」の授業に、須磨税務署 宇野 正人署長を講師に迎え特別講義を行い、約50名の学生が受講しました。
宇野署長には、「『税』を知ろう」をテーマに、税の使われ方、税制の変遷、税の分類、国の財政状況と税収の推移、消費税の仕組みなどについて講義していただきました。
授業の後半に学生たちは、準備された例に沿って資料の給与所得の源泉徴収票と医療費の明細書を見て、確定申告書に記入しながら医療費控除の手続きを学びました。
申告納税制度を支えるために税務署は、納税者が納税をスムーズに行なえるように法令解釈や事務手続きについて分かりやすく広報し、相談や問合せにはワンストップで迅速に対応していると説明がありました。
最後に国税庁の仕事は、女性の進出が期待され、働きやすい環境の職場であると述べられました。