2017.8.26 看護学科 実習調整委員会 内
2017年8月26日・土曜日、10時~12時30分に第2回臨地実習指導者研修会を開催しました。
看護実習でご協力いただいている12施設の実習指導者およびスタッフ43名が参加されました。
前半は「本学における実習指導の実際-2年次実習における教員の活動-」というタイトルで、藤田教授より、神女大の看護実習の構造および2年生実習の目的、大谷講師より、2年生実習の一つである医療看護実習Ⅱ(精神)において、実習目標に沿った具体的な教員の活動ならびに教員が意図していること、学生の特徴と支援のポイント、実習指導を共に行う上での課題を講義しました。
後半は、「臨地実習における実習指導の工夫」というテーマで教員がファシリテーターになり、約1時間のグループワークを行いました。多くの施設から参加していただいているため、まず自己紹介から始まり、日頃の実習指導で感じられていることや、困っていることなど、時には笑い声を交えながら語り合いました。
事後のアンケートによると、満足度は高く、講義においては、「大学のカリキュラムや実習の目的が理解できた」、「実習指導に活かせる内容であった」など、グループワークにおいては、「他施設・教員と多様な意見がきけた」、「具体的な課題を解決できた」、「直接いろいろ話せた」などの意見をいただき、とても有意義な研修会でした。