2017.11.8 日本語日本文学科 橋本
日本語日本文学科では毎年秋に、国語の教員を目指す3年生の学生が模擬授業を行う会を開催しています。私たちはこの会を「教職研鑽会」と呼び、教員養成の正規の授業に加えて、学生相互の鍛錬の場として取り組んでいます。
2017年度も11月6日、7日、8日の3日間、中学校および高等学校の国語教諭を目指す9人の学生が模擬授業を行いました。学生たちは、指導案を作ったり、板書計画を立てたり、生徒用のワークシートを作成したりと、慣れないながらもできる限りの準備をして臨みました。生徒役には学生だけでなく大学教員も加わっており、授業終了後には厳しい質問が投げかけられるので、教材研究にも油断はできません。
教職研鑽会を通じて、学生一人一人が自分の現段階での課題を確認し、教育実習までに何をなすべきかをしっかり考え行動することを願っています。