2017.4.22 神戸国際教養学科
体験談が心にしみました
2017年4月22日・土曜日に、神戸国際教養学科の専門科目である「神戸と防災学」の一環として、神戸市三宮の南東にある「人と防災未来センター」を訪問しました。「神戸と防災学」は、「人と防災未来センター」及び「被災地NGO恊働センター」の協力を得て実施していますが、お招きする講師陣は一線で活躍されている方々であり、熊本地震や海外の災害に関しても、行政支援や生活の復興などの面において現地で活動を行っています。
「人と防災未来センター」での訪問では、まず、災害に関する講義をセンター部長からいただいたうえで、こころのシアターにて2011年3月11日の東日本大震災に関する3Dフィルムを見ました。更に、阪神・淡路大震災の発生時の状況を映像やジオラマにより体感し、館内の多くの展示を見て回ることで、日頃の減災への取組みや、もし大きな災害に遭った場合の心構えを教わりました。また、大きな災害の怖さとそれを乗り越えて生きていくことの大切さを認識する機会にもなり、意義深い研修となりました。