2017.10.8 学園広報
自分たちの描いた絵と旗が飾られた会場に入場する園児
年少組:「出発進行!ハッピーたんけんたい!
」
年中組:「めざせ!パラバルーンマスター!
」
年長組:「ゴーゴー☆竹馬」
2017年10月8日・日曜日に神戸女子大学須磨キャンパスのグラウンドにて、第45回神戸女子大学附属高倉台幼稚園運動会を開催しました。
未来を担う子どもたちがさまざまなことに挑戦し、やりぬく力を主体的に身につけることを目的としています。
園児168名と未就園児「にこにこクラブ」の40名が秋晴れのもと、かけっこ、竹馬、玉入れなどの競技で生き生きとした姿をみせ、保護者も出場できる種目もあり一緒に楽しみ、家族で思い出に残る運動会となりました。
文学部教育学科4年生の幼児教育コースを履修している学生80名は、教育実習の一環として運動会の準備、当日の運営スタッフとして参加しました。
教育実習は2017年4月から同園で始まっており、現場で園児の成長を見守りながら幼児教育について学んでいます。障害物を乗りこえゴールを目指して最後まで頑張る年少組、心をひとつにパラバルーンの技をマスターした年中組、足にまめをつくりながら竹馬の練習をした年長組。他の園児の競技にも懸命に声援を送る子どもたち。子どもが成長していく姿は学生にも励みになります。
運動会で取り上げる競技は、園児の発達にあったもの、家族とのふれあいができるもの、保育の内容を深めるもので構成されていることを実感し、成功するためには、計画的に準備を進めることに加え、当日のプログラムがスムーズに進行するように綿密なスケジュール管理が必要であることや、何よりも学生自身も、参加した全ての人びとが感動を分かち合える教育の場であることを学びました。