2017.11.30 家政学科 ガンガ
ガンガ 伸子教授担当の2017年11月29日・水曜日、「生活経営学」と30日・木曜日、「ライフスタイル論」の授業では、公益財団法人生命保険文化センター石川 将史氏をお迎えし、生命保険実学講座を開催しました。
29日・水曜日の講座は「生活設計とリスク管理」について、家政学科2年生ら89名が受講しました。
次のような、これからの長い人生を送る学生たちにとって大切なことを教えていただきました。
30日・木曜日の講座は「生命保険の基礎知識」について、3年生ら77名が受講しました。経済的損失の大きいリスクに対して、公的保障や企業保障で足りない部分を私的保障の生命保険で補っていきます。生活設計を考える上で、預貯金とともに、生命保険は重要な手段となりますが、よく理解しないまま加入していることがしばしばあります。
自分らしい生き方を実現するために、自分に合った生命保険を選び、暮らしの変化に合わせて上手に利用していくことが大切であり、そのために必要な生命保険の基本知識をみっちり教えていただきました。また、「死亡」、「病気・ケガ」、「介護」、「老後」それぞれについて、具体的に公的保障+企業保障+私的保障の一つである生命保険から、どのように備えればよいか、考え方や方策を学びました。
人生100年時代が到来し、長い人生において多様なライフスタイルが選択できる学生たちが、自らの将来のリスクやその備えを考える貴重な学びの機会となりました。