2017.10.20 家政学科 梶木
2017年10月20日・金曜日、「都市デザイン論」の授業では、CODE海外災害援助市民センター事務局長 吉椿 雅道氏を外部講師としてお招きし、講義していただきました。
吉椿氏は、阪神・淡路大震災でボランティア活動したことをきっかけに、災害ボランティアの世界に飛び込み、日本だけでなく、アジアの国々で発生する自然災害の被災地復興支援をされています。
今回の講義では、発展途上国の現状、そのような国で自然災害が発生した時の復興支援の様子、最後の一人まで支援するという信念のもと活動されているお話を聞かせていただきました。
学生たちは、吉椿氏のお話から、ひとりひとりに向き合うこと、相手の話を聴くこと、相手の目線から支援を考えること、一緒に「過ごす」ことなど、これまで、自分たちが考えていた被災地支援やボランティアのあり方とは異なる点に気づき、多くのことを学べたようです。
暮らしを考える家政学科の学生にとって、国際NGOで働くことについても関心を持ち、視野を広げることができました。